ベイトキャスティングリールのチューニング用パーツを開発!
機械、音響、航空宇宙工学をバックボーンに、使い易く、高性能を追求したフィッシングギアを提供します 
いつかはオリジナルリールも・・・

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 ハイギアの場合は、機械的(ギア比)に巻心地が重い方なので、上記の表の「巻重り感」が軽くなる割合でセッティングする方が無難です。
  (過度に「巻重り感」を軽くしたセッティングにすると「巻き心地感」が低下します)
 ドラグシステムのセッティングは、ドラグプレートの面積とライン太さが関係し、その他、ロッドアクションや
 ガイドの数や配列、及び素材も関係して変化しますので、ご自身のスタイルにマッチするセッティングを追及して下さい。

 スピニングリールも対応出来ます。
 ハンドルを止めたところから勝手に回らない程度の重みにしたい、シングルハンドルの重みだけで回るようにしたいなど、
 色々な調整が出来ます。
 (ベイトリールのような高速で回るベアリングが無いのでフルグリースでメンテするか、軽い感じにするためにベアリングはオイルを使用し、
  その他をグリースでメンテする方法もあります)

ご使用の例
 「使用感をウェットな感じ(若干重め)にしたい」場合

・グリースセレクト

ギア=KICK:100〜60% と HEAVY ADJUST:0〜40%の混合
ボールベアリング、その他の擦動部=TWIST:100〜70% と KICK:0〜30%の混合
ワンウェイクラッチ=TWIST:100
ドラグシステム=DragSystem:80〜40% と HEAVY ADJUST:20〜60%の混合

ローギアモデル
 (ギア比5.0:1)
   カルカッタコンクエスト200/201等

 「使用感をドライな感じ(軽く)にしたい」

 「ギア」と「ボールベアリング、その他の擦動部」のグリースの調合を、「HEAVY ADJUST」を使用せず、
 「KICK」+「TWIST」の調合で行うとドライな感じになります。(ギアやその他の機械的な「アラ」を感じる場合があります)



調合の目安

 ベイトフィネス用として、アルデバランMg7(ハイギア)にシャロースプールを装着し、
 フロロ6ポンドで5g程度のワーミングやプラグで巻物をやりたい場合

  ・巻き心地最優先!多少の重みは関係ない!と、言う方は・・・
   ギア=(KICK:90)/(TWIST:10) 、 ボールベアリング、その他の擦動部=(TWIST:90)/(KICK:10)
   ワンウェイクラッチ=(TWIST:100) 、 ドラグシステム=(DragSystem:80)/(KICK:20)

  ・巻き心地より、ルアーの感度を優先させたい!と、言う方は・・・
   ギア=(KICK:70)/(TWIST:30) 、 ボールベアリング、その他の擦動部=(TWIST:80)/(KICK:20)
   ワンウェイクラッチ=(TWIST:100) 、 ドラグシステム=(DragSystem:80)/(KICK:20)


 参考( リールチューニングには、全く、関係ありません)
 家電のスイッチ(導電部以外)や、ドアノブ等の人の手による操作をする部位に使用して頂くと、タッチ感覚が替わります。 
 ウエット( KICK )やシャープ( TWIST )な感じに調整できますよ。
 こんなアホなことが、「グリースの種類と効果」を理解できる切欠にもなるので、機会があればトライしてみて下さい!

Core's GREASE の How to Tuning !

 ご注意
 ・絶対に他社製品と混ぜ合わせないで下さい。
 ・下記の表は参考にして頂くための代表例です。 全てのタックルの組み合わせをシミュレートしていません。
 ・Core's製のオイルやベアリングでのセッティング内容となります。 他社製品と組み合わせたシミュレートしていません。
 ・他社の製品と組み合わせた場合、傾向は似ていると思われますが下記のような効果が得られるかはわかりません。
 ・下記は、ベアリングやギア等の部品の状態を新品状態を前提として表現しており、異常な部品を改善するケミカルではありません。


Core's GREASE 適応表

 ご注意
 ・絶対に他社製品と混ぜ合わせないで下さい。
 ・塗布する量は、多くても表面を薄く覆う程度の量にして下さい。(量が多過ぎた場合は、各機構が正しく機能しないことがあります)
 ・下記の「最適性」とは、滑り性能・耐久性・静穏性の総合的な観点での適正度を表しています。

ギア=KICK:100〜80% と HEAVY ADJUST:0〜20%の混合
ボールベアリング、その他の擦動部=TWIST:100〜80% と KICK:0〜20%の混合
ワンウェイクラッチ=TWIST:100
ドラグシステム=DragSystem:100〜70% と HEAVY ADJUST:0〜30%の混合

 (Core'sハイギア)
   アンタレス AR
   カルカッタコンクエスト100/101
   旧カルカッタコンクエストDC100/101
   アルデバランMg
   カルカッタコンクエスト50/51

ギア=KICK:100〜80% と HEAVY ADJUST:0〜20%の混合
ボールベアリング、その他の擦動部=TWIST:100〜80% と KICK:0〜20%の混合
ワンウェイクラッチ=TWIST:100
ドラグシステム=DragSystem:90〜70% と HEAVY ADJUST:10〜30%の混合

ハイギアモデル
 (ギア比7.0:1)
   アンタレス DC7
   07'メタニウムMg7
   アルデバランMg7 等々

ギア=KICK:100〜70% と HEAVY ADJUST:0〜30%の混合
ボールベアリング、その他の擦動部=TWIST:100〜80% と KICK:0〜20%の混合
ワンウェイクラッチ=TWIST:100
ドラグシステム=DragSystem:80〜70% と HEAVY ADJUST:20〜30%の混合

  (ギア比6.2:1)
   スコーピオン アンタレス
   07'メタニウムMg 等々

ギア=KICK:100〜70% と HEAVY ADJUST:0〜30%の混合
ボールベアリング、その他の擦動部=TWIST:100〜80% と KICK:0〜20%の混合
ワンウェイクラッチ=TWIST:100
ドラグシステム=DragSystem:80〜70% と HEAVY ADJUST:20〜30%の混合

 (ギア比5.8:1)
   アンタレスAR
   カルカッタコンクエスト100/101
   アルデバランMg 等々